もぐら工務店の新婚旅行~パリ・ヘルシンキ~ その4
新婚旅行記の最終章です。
ヘルシンキの、ずっと行きたかったアソコに行ってきました。
パリ編1はコチラ
パリ編2はコチラ
ヘルシンキ編1はコチラ
フィンランドを代表する建築家、アルバ・アアルトのアトリエ&自邸です!
アアルトと言えば、日本でも「Artek」の家具がお馴染みですね。
わが家も北欧家具店taloさんで買った椅子No.68を愛用しています。
アアルトの家具にはやさしいあたたかみがあります。
素材そのものの色を生かしているので、自然とすんなり空間に溶け込んでくれます。
生産性や実用性も重視しているため使ってても無理がない。価格も手頃!
もぐら工務店も大好きなアアルトの建築を見たくって、
新婚旅行のプランに必ず盛り込もうと決めていました。
まずやって来たのはアアルトの仕事場(アトリエ)です。
ヘルシンキ中央駅からトラムで行く、郊外の海沿いの街にあります。
個人での見学は予約不要。
案内の時間が決まっているので数組一緒に見学します。
真っ白な壁を蔦が自由に這い、家具や照明が好きな場所に居座ります。
アアルト亡き今も、この空間は生きているよう。
「気持ちいい」という言葉が自然と何度も出てきます。
↓なると会長、盆栽をながめるおじいさんみたく鑑賞中。
お次は、アトリエから歩いて数分、アアルトの自邸へ。
アトリエとして使われていた部屋や、家族の部屋など
それぞれの趣があり、それぞれがストーリーを持った空間になっています。
ここではアアルトその人の個性や人物像を知ることができました。
仕事中に息抜きしたいときに、ベランダへ出られる隠れドアがあったり
奥さんのお土産の椅子を、空間にはアンバランスだけど大切に置いてみたり。
決して気張らず、人間味あふれる人だったんですかね。
屋外とのつながりを大切にしたリビングは、もぐら工務店の理想そのもの!
「ここにみよしを連れてきたら、どこでごろごろすんのかな」と妄想中なう。
アアルトの有機的でやさしいデザインは、自然を愛するが故でしょうか。
建物と植物の良好な関係はこんな小窓からも覗き見ることができます。
最終日はいろいろとお買い物へ!
外から見てて気になっていたお店へ行ってみましたGRANIT
このお店、まじやばい。購買意欲が華厳の滝の如し。
素材感がありながらスタイリッシュなアイテム達。価格も手頃!
北欧にしかないお店?日本にきたら第2のイケアほどの人気間違いなし!
(来たら、このブログ、自慢しちゃおー) 戦利品は後日ご紹介!
ここでひとつうれしいラッキーハプニングが。
デザイン博物館をプラっと通りがかると、Ilmari Tapiovaaraのポスターが。
もぐら工務店もこよなく愛するタピオヴァラ展が開かれていたのです!
もしかするとアアルト並に尊敬しているフィンランドのデザイナー。
偶然出会えるとはうれしー!
もちろん愛用のナナチェアも展示していました。
なんと美しきスタッキング模様!
ヘルシンキの食の思い出ナンバー1は、ザリガニ!
昔田んぼの用水路でつかまえたなあ、アメリカザリガニ。
まさかあれを食べる時が来たとは。
クレイフィッシュ(泥の魚?)と呼ぶそうで。田んぼ・・・納得。
フィッシュマーケットという港の近くのお店で食べれるとのことで行ってみました。
身は小振りですが、凝縮された味が風味豊かでおいしい!
トーストにバターとディルを塗って、身を乗せて食べます。
↓3匹分の身でこのくらい。おなかが減ってたら、トースト1枚につきザリ1匹だな!
ヘルシンキは決して大きな街ではありませんが、
ものすごく満足しちゃった感が強いです。
また来たい、住んでみたい街、吉祥寺を抜いて1位です!(当社比)
あ、帰りの飛行機はラッキーハプニングによりビジネスクラスでした。(席が空いてた?)
うれしい反面、エコノミーとは何なのかを考えさせられました。。
帰国後、社会復帰・時差ボケ復帰に約半月かかりましたが
なかなか満足できた旅でした。
次はどの国行こうかと妄想するのが新しい趣味となりそうです。
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